ソフトバンクホークス惜別2020(3)日暮矢麻人

日暮矢麻人 外野手

1996年6月16日生まれ、神奈川県出身。

立花学園高校卒業。

2017年育成5位で福岡ソフトバンクホークスに入団。

三軍での出場が中心で、

二軍公式戦出場は、2019年の1試合のみ。


育成のホークス、なんて言葉がよく使われる。

2010年育成組からは千賀、甲斐が主力として活躍し、侍ジャパンにも選出。

牧原も一軍メンバーとして欠かせない存在になっている。

その2010年組に続いて注目されているのが

2017年の育成組。

全部で6選手いる育成組のうち、

大竹はデビューイヤーの2018年に一軍入りし、プロ初登板初先発初勝利。

昨年は周東が支配化登録され、今季は説明不要の活躍を見せた。

さらに今季は尾形、リチャード、渡辺雄大の3選手が支配下登録。

ケガで戦線離脱したのは残念だったが、渡辺の一軍デビューは強烈で

来季以降の戦力として期待される。

この中で唯一一軍出場のないリチャードも、

二軍で打撃タイトルを獲得し、来季のブレイクに期待がかかる。

・・・と、6選手中5選手が支配化された中、

唯一育成のままだった日暮矢麻人が戦力外通告となった。

二軍での出場も一試合のみで実際にプレーを見たことはないが、

唯一、生・日暮を見たのが昨年の5月

リチャードに吉本コーチが激しく指導していた時、

バックネット裏でトスバッティングをしていた。


この写真にも写ってるね(左のバッティングケージ)。

このあとリチャードが吉本にここでは書けないような

結構きつい言葉をなげかけながら、

リチャードも相当弱音を吐きながらもそれでも練習を辞めず。

そのうち外野前に失速していた打球が、次々スタンドイン。

プロの練習ってスゲーな!なんて見入っていたが


その練習中、写真の右前。

ここにいたのが日暮だった。

吉本コーチが、ガンガンリチャードを叱る中、

日暮はここでバットを振っていた。

リチャードがしごかれて可哀そうにと思っていたのか、

なんで吉本コーチは自分をしごいてくれないのか、

どう思っていたかはわからないが、

あれから一年。

リチャードは支配下登録され、日暮は戦力外となった。

報道によると、現役続行を希望しているという。


毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

北海道生まれ北海道育ちのホークスファン歴40年。 ホークスが好きすぎて、1999年仕事退職後、2ヶ月福岡に滞在し、王ホークスの胴上げを福岡ドームで見る。現在札幌で広告代理店を運営。雑誌、ラジオ番組などにホークスファンとしての執筆、出演も。 【ホークス関連の主なメディア歴】 ・野球太郎・スポーツノッチェ・別冊宝島・ホークス歌の応援団(RKB毎日)・カムズ北見・アルバイト十勝他

溝手孝司

札幌在住。
劇団⇒ラジオパーソナリティ⇒タウン誌ライター⇒放送作家⇒フリーペーパー編集長などを経て2011年、広告代理店(株)ユータスネットを創設。
創設と書いたらなんかカッコいいが、社員ゼロ、一人社長の札幌一小さい広告代理店です。

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