昨年、福岡ソフトバンクホークスから自由契約となり、
千葉ロッテマリーンズにテスト入団した猪本健太郎。
5月、ソフトバンク戦で一軍に昇格し、摂津からツーベースを打ち古巣へ痛烈な恩返し。
しかしその後は一軍二軍を行ったり来たり。
結局一軍での今季成績は
8試合14打数2安打
打率.143 2打点
実はこれでも、自身の一軍キャリアハイの成績ではあるのだが
シーズン終了を待たずして、戦力外通告を受けてしまった。
ウエスタンリーグでは2014年に17本塁打でホームラン王。
二軍では打つが上に上がってはすぐ落ちる二軍番長だったソフトバンク時代。
環境が変わりブレイクを期待したが、残念な結果で終わってしまった。
その前の年、ソフトバンクとの育成契約を拒否し、
ベイスターズに入団した白根もそうだが
分厚い戦力に阻まれ一軍のチャンスをもらえなかった選手が
外に飛び出した結果、成果が出ないというのは
ソフトバンクファンとしては少々複雑である。
報道によると、まだ次の進路先は考えていないとのことだが
まだ26歳。
ソフトバンクを
そしてロッテを見返すチャンスはまだ残っている。
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