西武炭谷をFAで獲得した巨人が人的保障によって、
内海が西武に移籍。
これはかなり衝撃的なニュースである。
第2期原政権時代のエース格で、
全盛期を過ぎたとはいえ今季も5勝。
生え抜き、自由獲得枠(今でいうドラ1)の36歳が・・・である。
これって
炭谷-内海プラス金銭
でのトレードになったわけで、巨人側からしたらとんでもない損失ではと感じてしまう。
それから西を獲得した阪神は、人的保障で竹安がオリックスへ移籍。
今季金本監督の最終戦で先発。
順位が決まったチームの最終戦先発は来季を見据えた起用が多く、
来季の先発候補の一人だったはずの竹安の移籍。
こちらも阪神としては痛い結果だろう。
この人的保障。
新人、外国人を除く選手で28人をプロテクト。
それ以外の選手から選べるってわけで、
選手層が厚いチームや
若手が伸び盛りのチームは絶対的に不利。
阪神も巨人も今季二軍が優勝しているわけで
来季以降の活躍を期待したい若者をプロテクトしたい、
でも若手を残し過ぎると主力やベテランに手が回らない・・・のジレンマが。
その結果、若手で残しそびれた竹安を阪神が
若手重視(にしたのか?)でベテランを外した結果が内海を巨人が
人的保障で手放すことになってしまった。
さて・・・
今季ホークスもFA戦線に参戦していた。
浅村も西も獲得することができなかったが、
もしもかくとくしていたら、当然ながら人的保障で1名または2名手放すことになっていたはずだ。
誰だったのかな???なんて勝手にプロテクト予想してみた。
〇絶対プロテクト
△人数によっては
×まぁプロテクトされないわな
と印付けてったのだが、
なんと38人が〇
てことはこの中からも10名外さなくてはいけない。
こりゃFAで選手を得るメリット以上にきついよなぁ。
西武のように経験を求めた場合、
中田や長谷川、江川や明石(ひょっとしたら和田)
オリックスのように若手を求めたら
古谷や谷川原、釜元や真砂あたりも求められていたかも?
私が今季オフにFA選手は、いらないと書いたのはこれも理由の一つ。
28名という中途半端な人数のプロテクトでは選手を守れない。
だったら大物を獲らず、
今年でいうと西田や美間のようにトレードで戦力補強をした方がいいと思う。
0コメント