古くは小久保裕紀が主砲となり、ベテラン松永がチームを去ったり
4番も打っていた吉永が城島に捕手を譲り、さらにファーストも松中に奪われたり
その松中も2010年代からは先発を外れることが増え・・・。
新戦力の出現によって世代交代はずっと繰り返されている。
逆に言えば世代交代のタイミングが遅れたチームは、戦力ダウンをしてしまう。
そのタイミングはいつなのか?
早すぎても遅すぎても士気が下がる。
難しいタイミングである。
昨年CSで松田がスタメンを外れる試合が多かった。
ただあの場合は、短期決戦。
そして代わりに出場したのが助っ人のグラシアルということで
まだ世代交代というわけでは無いが、
年齢的に
一塁・内川
三塁・松田
この二人が後継にポジションを譲るタイミングがいつになるのか?
個人的に気になっているのは
谷川原と栗原。
昨年の秋季キャンプで
谷川原がサード
栗原がファーストの守備練習をしていたと報道された。
二人とも捕手ではあるが、捕手としてみた場合レギュラーには程遠い。
ただしバッティングには目を見張るものがある。
元日本ハムの小笠原や元西武の和田の例を出すまでもなく、
捕手から野手へ転向して成功した例も多々ある。
もし打者として開花する可能性が捕手のそれよりも高いなら
早めの決断もありかもしれない。
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