浅村と西のFA補強に失敗した福岡ソフトバンクホークスは、
12球団で唯一ドラフト以外の補強がゼロでキャンプインを迎えた。
とはいえ戦力はそろっているし、
外国人の入れ替えが必要なかったのだから
無理に戦力を加える必要はない。
実際戦力補強はなかったが、実質的に2019年の新戦力として期待したい選手の名を2名上げる。
一人は松田遼馬
そしてもう一人は美間優槻。
松田は昨年7月25日に飯田との交換トレードで阪神からホークス入り。
左の飯田を放出して獲得した右の松田だったが、
昨季の一軍登板は2試合に終わった。
7月22日に曽根との交換トレードで広島からホークスへ移籍した美間は、
一軍での出場はなくシーズンを終えた。
ウエスタンでの成績は
松田が9試合20イニング登板し防御率0.89
美間は40試合に出場。
打率は.238だったが5本塁打を放った。
いずれもホークスに入団したのは7月末の駆け込みトレード。
チームは3位でBクラス落ちもあり得るどん底状態だったため
テコ入れも含め、曽田、飯田を放出して獲得したわけだが、
その後ホークスがV字回復したため、
新戦力がなかなか上で使われずに終わった。
とはいえ二人とも24歳。
急の移籍からホークスで迎えた初のキャンプイン。
ともに二軍からのスタートになったが、
今年が実質新戦力の二人の今後に注目したい。
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